夢ならば醒めないで

小さな恋のうた

何でも出来る

 

何でも出来るってなんだろう。

ちねんくんがファンに勘違いされていることは?と聞かれて「何でも出来ると思われていること」と答えていた。

確かにわたしもちねんくんは何でも出来ると思ってるうちの1人だし、何でも出来るな〜って言う。でもちねんくんが何でも出来るわけじゃないことぐらい知っている。

運動神経は抜群にいいけど足がそんなに速くなかったり、頭はいいけど文章を書くのは苦手だったり、体幹バキバキなのに自転車が苦手だったり。どちらかというと努力で解決するタイプだったり。思ってるよりもずっと不器用さんだったりね。

きっと手先の器用さとか、ハイこれやってみてと言われてパッと出来てしまう「何でも出来る」人はゆうとくんだろうし、才能の幅が広くて演技も音楽も芸術もセンスがあるマルチに「何でも出来る」人なのはひかるくんだろう。

それでもわたしはちねんくんのことを「何でも出来る」人だと思ってる。

ちねんくんの何でも出来るは、器用さとかマルチさということよりも「スター性がある」という意味合いに近いと思うんだよね。ここぞってときにキメきれるメンタルのタフさとか運の良さとかそういう才能がスター。

10代の頃は根拠のない自信があって自分のことをスターだと思っていた、とちねんくんは10周年を節目によく言うようになった。あの頃の無敵感とか、自分が1番スターだって気持ちのちねんくんもファンはだいすきだよ。きっとそれは頭のいいちねんくんには届いてるだろうと思うけれど。今は不安もファンに見せてくれる人間味が増したアイドルになって、またひとつ強くなったなと思います。弱さを見せないことが強いわけじゃない、偶然にもちねんくんの十八番にこんな歌詞があるね。

話が少し逸れてしまったけれど、ちねんくんの何でも出来るというイメージは、ちねんくん自身の人間性が垣間見えるもので、土壇場で負けないメンタルはやっぱり日々の積み重ねで出来ると思うんですよ。

わたし、本番に強いとか弱いって自分で変えられると思ってるんですよね。本番に強い人はプレッシャーや緊張に向き合うことができる人で、日々の積み重ねがある人だと思う。ちねんくんはそういう人だと思う。

だからちねんくんの「何でも出来る」っていうパブリックイメージは、そういう強さからきていると思う。ちゃんと伝わってるよ。勘違いなんかしてないよ。

何年か後にまた自信たっぷりのちねんくんに出会えることにわくわくしています。きっとその自信は、ちねんくんがそれに気づいたときにつくものだと思うから。自分の力で身につけた自信になると思うから。

 

また夢を見せてね。

 

 

余談

ファンに勘違いされていることは?って質問おもしろかった。やまが「ファンにどう思われてるかわかんないから答えられない」って言ってて、めっちゃくちゃわかるーーーー!!って感じだった。わたしのなかのわかるが総動員。やまってファンにかわいい〜〜♡ってされてるのあんまり気付いてないよね。というかそもそもやまはファンがみんなリア恋だと思ってるから、やまのほうがファンを勘違いしてるよね。「彼氏いるのになんで俺のことすきなの?」とか言っちゃう。そこがやまの魅力だよね。

一方ダイキは「ファンの言ってることはあってる」って言ってて、あ〜〜〜〜〜わたしのすきなダイキ〜〜〜〜ってなった。ひとそれぞれみんなが思う大ちゃんは、確実にいるよね。間違ってることなんてひとつもないよね。等身大でアイドルをしてくれるダイキと、アイドルに夢見るファンを肯定してくれるダイキいっぺんにすき。